磨きとは、何かで誤魔化すのではなく、塗装の持っている本来の輝き、艶を取り戻すことだと考えています。「白は白らしく、黒は黒らしく。」とても単純な事ですが、とても難しい事でもあるのです。これに挑み続けて20年余りが経ちました。その間、コンパウンド、バフ、ポリッシャー等の進歩も手伝って、かなり理想的な所までたどり着きました。しかしまだまだな面もあるのも事実です。今後もさらなる技術の進歩をめざして「磨き」に取り組んでいきたいと思います。
当社の「磨き」は基本的にシリカコートの下地つくりが目的です。当社シリカコートは施工時油分を嫌いますので、油分の入っていないコンパウンドを使用して、あら磨き、中間磨き、仕上げ磨きの順番に、コンパウンドとバフを使い分けて作業を進めて行きます。
右側の画像のキーシリンダーより右側は艶が出ているのが解ると思いますが、この艶は艶出し剤のような油分で艶が出ているのではなく、塗装が持っている本来の艶が出ているのです。
このスペースギアは平成7年式です。10年以上前の車でもここまで蘇るのです。自分の愛車のカガヤキに不満のある方は、ぜひプロの技術に頼って下さい。あなたは想像以上の仕上がりに、驚きと喜びに満ち溢れる事でしょう。当社はそれを約束します。
細かい箇所は手作業です。
(人の影の映りこみが解りますか?)
全体磨き後
洗車後磨き前
キーシリンダーより右側磨き後
洗車後磨き前
ライトの中心より右側を磨きました。ボディーの傷が消えて、ライトがはっきりと映っているのが解りますか?
バックパネル全体磨き後
洗車後磨き前
バックパネル磨き後
平成6年式スペースギアのボンネット
ライトより右側磨き
ボディーの傷のためにライトがぼやけているのが解りますか?